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スープの中の愛情

その脚の開き方

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その脚の開き方


暦の上では秋になったとはいえ、七月の夜はまだまだ暑い。綸の白い肌に浮かぶ玉の汗に艶かしさを感じつつ、荘三郎はさり気なく自分の膝で綸の膝を割り脚を少し開かせた。
さすがにこれには抵抗を見せるか――――――そう思っていた荘三郎だったが、意外なことに綸はすんなりと荘三郎の膝を受け入れる。
荘三郎を受け入れ始めたとはいえ、先ほどの抵抗を考えたらもっと荘三郎を拒絶してもおかしくないのに、と荘三郎は訝しむ。だがよくよく観察してみると、その脚の開き方はごく僅か、荘三郎の膝が無理なく床に付く程度である。

(もしかしてこいつ、足を開かされる意味が解っていないんじゃ?)

単に荘三郎が体制を整えるために綸の脚の間に膝を置いただけ、と思われているのかもしれない。春画さえろくに見たことが無いという綸ならば、大いに考えられる。

(まさかここまでねんねだったとはな)

荘三郎は綸の肩に顔を埋めて苦笑いを押し殺す。そして綸に己の獣欲を気取られぬよう、少しずつ膝を奥へ、さらに奥へと少しずつ進めていく。それと同時に乳房への愛撫を本格的にし始めた。掬いあげるように弾力のある乳房を揉みしだきながら右の乳首を含み、軽く歯を立てる。さらに左の乳首を指で摘み、指の腹で捏ね上げた。
先程より更に強く、執拗な刺激に綸の双の乳首は充血して凝り、雪のように白い乳房もほんのりと桜色に染まる。その桜色をさらに彩るように滲んだ汗は行灯の灯りを反射して煌めき、甘い香りで荘三郎の鼻腔をくすぐった。
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